食べログの日本地図を塗りつぶしたくらい、おいしいものが大好き!地名を聞くと、まっさきに浮かぶのは、その土地で食べたおいしいもの!そんな食いしん坊の私が、旅先で食べておいしかったもの、おうちで旅気分が味わえるおいしいものを紹介します。
国内旅行もままならない今、海外旅行はいつになったらいけるのでしょう…。コロナが流行る前は日帰りで韓国や台湾にも行っていたのに。そんな海外旅行成分が欠乏している人にオススメ!機内食のお取り寄せを紹介します。
ANAの機内食お取り寄せ

新型コロナウイルス感染症の影響で国際線が運休となったANA(全日本空輸)では、フードロス削減のため、2020年12月に在庫として抱えていた機内食をオンラインで販売。第一弾は国際線エコノミークラスの洋食と和食、子供向けのメニューでしたが、数日で完売となりました。
その後、第二弾として「ご当地丼詰め合わせ」と「新春詰め合わせ」を発売すると、こちらも数日で完売。ANAの機内食は海外旅行に行けない今、大人気商品となったのです。
ANAの機内食のメニュー
現在ANAで発売しているメニューは下記の通りです。
肉の感謝祭 | ・鶏もも唐揚げ油淋鶏ソース ・ビーフハンバーグステーキ ・大阪大黒ソースチキンカツカレー |
9,000円 |
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機内食総選挙歴代王者の集い | ・牛すき焼き丼 ・チキン南蛮丼 ・ビーフシチュー&とろとろ玉子のオムライス |
9,000円 |
チャイルドミール | ・くまさんのお昼寝弁当 ・おむすびくんのお月見弁当 ・星型ハンバーグの流れ星弁当 |
10,500円 |
どれも1メニューが4食ずつ入った12食のセット、価格は送料込みの値段です。
ANAの公式サイトはこちら。
公式サイトではANAカードでの購入で割引があったり、マイルがたまるなどの特典があります。
公式サイト以外に楽天でも購入できます。こちらは割引はありませんが、楽天ポイントが使えるし、ポイントもたまるので、普段から楽天を利用する人には便利です。
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機内食総選挙歴代王者の集いを実食
実際に【機内食総選挙歴代王者の集い】を購入してみました。

中には、2017年和食1位の牛すき焼き丼、2019年西の陣1位のチキン南蛮丼、2017年洋食1位のビーフシチュー&とろとろ玉子のオムライスが、各4食ずつ合計12食入っていました。

食べるときは24時間前に冷凍庫から冷蔵庫に移し、自然解凍させてから電子レンジで500w3分加熱します。急いで食べたい時は、冷凍のまま200wの電子レンジで5分、その後500wで3分半と書いてありました。
おすすめの調理法だという、食べる24時間前に冷蔵庫で解凍する方法で調理。人数分一気に温めたかったのですが、微妙な加減がわからなかったので、1個1個温めました。透明な帯のようなセロファンをはずし、あとは蓋のまま温めるだけなので、とっても簡単です。
牛すき焼き丼

ご飯の上に甘辛のすき焼きのタレで煮込んだ、牛肉、糸こんにゃく、長ネギ、ゴボウ、焼き豆腐、椎茸が乗っています。紅ショウガやブロッコリーは箸休め的な感じ。半熟玉子はロングエッグ(加工卵)かな?あまり玉子の味が感じられませんでした。
2017年和食部門1位とのことですが、我が家的にはイマイチという感想。海外旅行から帰ってきて、和食からしばらく離れた後だとおいしく感じられるのかな?
チキン南蛮丼

甘酸っぱいタレがからまったチキン南蛮は、タルタルソースもたっぷり!チキンのボリュームもあって、お肉好きの男性も満足できるチキンの質感。
野菜もたくさん乗っていて、女性にもウケがよさそう。
食べ応えもあって、家族全員満足でした。
2019年西の陣1位、西の陣ってなんだろうと調べてみたところ、東西でご当地丼合戦をおこなったようですね。西の陣1位が九州のチキン南蛮丼、東の陣の1位は北海道のザンギ丼でした。
ビーフシチュー&とろとろ玉子のオムライス

ご飯の上にはふわとろの玉子が乗っていて、その上には濃厚なビーフシチュー。ほうれん草と甘い人参のグラッセが、こってりした口の中をリセット。2017年洋食部門1位というのも納得のおいしさです。
これは家族全員が一番のお気に入りとなりました。
温めるだけで簡単に食べられるので、冷凍庫に入っているととっても助かります。夏休みなど、子どもだけでお留守番しているときでも、安心して食べられますよ。
1個750円というのは、そんなすんごい高額というわけでもないですよね。
今回食べてはいませんが、チャイルドミールはキャラ弁のようになっていて、とってもかわいいです。これを持ってピクニックに行くと、喜ばれそうですよ。

肉の感謝祭は、油淋鶏にハンバーグ、チキンカツと、男性が喜びそうなガッツリメニューです。

8月2日発売の新メニュー
人気のANAの機内食に新メニューが登場しました。発売は8月2日からです。
肉の王者 | ・洋食屋さんのハンバーグ デミグラスソースフライドエッグ添え ・北海道ザンギ丼 ・タンドリーチキンサフランライス添え |
9,000円 |
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機内食総選挙2位の逆襲 | ・とろとろ玉子の鰻玉丼 ・赤ワインで煮込んだハッシュドビーフ ・三元豚の焼き肉重 |
9,000円 |
どれも1メニューが4食ずつ入った12食のセット、価格は送料込みの値段です。
肉の王者は、機内食選手権で1位に選ばれたことのあるメニューが、セットになっています。

2016年洋食1位の洋食屋さんのハンバーグ デミグラスソースフライドエッグ添えは、牛肉100%のハンバーグにデミグラスソースという王道の組み合わせ。
2019年東の陣1位北海道ザンギ丼も、機内食に登場です。北海道では鶏のから揚げのことをザンギって言うんです。北海道ではコンビニでもザンギが売っているですよ。
2015年洋食1位に輝いたのは、タンドリーチキンサフランライス添え。エスニックな香りのする海外旅行気分を盛り上げてくれるお弁当ですね。
機内食総選挙2位の逆襲は、その名の通り機内食選手権で惜しくも2位になったメニューが、各4個合計12食のセットになっています。

2017年和食2位のとろとろ玉子の鰻玉丼は、やわらかい鰻の蒲焼をとろとろの玉子でとじているんですって。
2017年洋食2位の赤ワインで煮込んだハッシュドビーフは、ご飯ではなくペンネなんですね。ワインと一緒に食べたらおいしそう~。
2013年和食2位の三元豚の焼き肉重は、甘辛いたれをからめた豚肉ですって。絶対ご飯がすすむ味ですよね。
肉の王者、機内食総選挙2の逆襲、購入は下記サイトから。
完売していることが多いANAの機内食ですが、毎週月曜日と木曜日の朝10:00から再販売されています。確実に購入するなら、この時間が狙い目です。
JALの機内食お取り寄せ
JAL(日本航空)でも、2021年7月21日から機内食BISTRO de SKYの販売がはじまりました。TVでもおなじみの、人気和食店「賛否両論」笠原将弘氏が監修した賛否両論シリーズと、北海道のご当地グルメをテーマにした北海道シリーズの2種類です。

賛否両論シリーズ | ・4種だしの旨み やわらかかつ重 ・かつおだし香る豚肉の生姜焼き重 ・いろいろ野菜と塩だれ から揚げ重 |
6食入り5,890円 12食入り9,790円 |
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北海道シリーズ | ・スパイス香るホワイトカレー ・特製デミソース エスカロップ ・ごろごろ野菜のやきとり(豚肉)丼 |
6食入り5,890円 12食入り9,790円 |
※送料込みの値段です。
計算すると6個入りは1個982円、12個入りは1個816円と、ANAに比べると少し割高に感じますが、JALの機内食にはコンソメスープがついています。また、売り上げの一部が、開発途上国の子どもたちの学校給食事業に活用されます。
こちらもあっという間に完売してしまいました。
第2弾は8月4日に発売!
第2弾の発売も決定しています。
賛否両論シリーズ | ・かつおだし香るまろやか和風カレー重 ・そぼろと味わう牛すき焼き重 ・きんぴらと彩り野菜の塩だれ焼鳥重 |
6食入り5,890円 12食入り9,790円 |
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北海道シリーズ | ・旨味たれ 豚丼(帯広) ・三元豚とフジッリのスパカツ(釧路) ・根菜とザンギの玉子そぼろご飯 |
6食入り5,890円 12食入り9,790円 |
メニューも公開されました。
機内食をもっと楽しく
せっかくなら機内食っぽくして楽しみませんか?

ANAからは、ANA機内食ごっこセットというトレーもセットになった商品も販売されていますが、こちらは発売と同時に瞬殺!あっという間に売り切れてしまい、なかなか再販もされません。
そこでオススメなのがDAISOなど100均。それっぽい器を買ってきて、機内食ぽく並べていただいちゃいましょう。

メインに蕎麦やソーメンなどの麺類、フルーツ、デザート、ヨーグルト、ビールを添えたら、もう立派な機内食。デスク用チェアで食べたら、ビジネスクラス気分ですよ。
来年にはきっと海外旅行も再開しているはず!今はおうちで海外旅行気分を楽しみましょう。
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