旅に出かけるのが難しい今。日本全国おいしいものを求めて旅をして、食べログの地図を塗りつぶした私が、お取り寄せできる旅先で出会ったおいしいものを紹介します。
今回はおうちで北海道旅行!「おやつ屋さん」は六花亭のオンラインショップで購入できるお菓子の詰め合わせです。内容は毎月違うので、ついついリピートしたくなる商品です。
目次
六花亭とは

六花亭は北海道帯広に本社がある製菓メーカー。「マルセイバターサンド」は北海道を代表する銘菓として、全国に知られています。実は日本で初めてホワイトチョコレートを作ったのも六花亭なんですよ。(当時は六花亭ではなく千秋庵という名前でした)
十勝の人が普段のおやつとして食べてもらいたいと、六花亭のお菓子はお小遣いで買えるようなリーズナブルな値段のものが多く、毎日食べても飽きの来ない味です。

ひとめで六花亭とわかる、白地に様々な花の絵が描かれた包装紙。北海道土産として、この包装紙に包まれた箱を持ってこられると、テンションがあがりますよね。
包装紙には北海道ゆかりの野草や花が描かれています。イラストを描いたのは北海道出身の自然画家、坂本直行(さかもと なおゆき)さん。なんと坂本龍馬の子孫なんですよ。
原画は1枚の絵ではなく、一つひとつ別の紙に描かれた花の絵を切り取って1枚の絵にしています。
包装紙に描かれた花でいっぱいの森を作りたいと、六花亭では100,000平方メートルの広大な土地に「六花の森」を作りました。エゾリンドウ、ハマナシ、オオバナノエンレイソウ、カタクリ、エゾリュウキンカ、シラネアオイーなど山野草が咲く森。帯広に行くことがあったら、ぜひこちらにも立ち寄ってみてくださいね。
六花の森にある「六’cafe(ロッカフェ)」は、日本で唯一できたてマルセイバターサンドがいただけるカフェ。通常のマルセイバターサンドとは、生地のザクザク感が違うそうです。
また自由に旅行へ行けるようになったら、絶対行きたい場所です。
六花亭のおやつ屋さん

北海道土産として定番の六花亭のお菓子。最近はデパートの催事場など、北海道以外でも購入できる機会もできてきましたが、コロナ禍の今、旅行も不要不急の外出も難しく、なかなか食べる機会も少なくなってしまいました。
でも、六花亭ではネットからお取り寄せができるんです。ステイホーム中、お家で六花亭のお菓子を楽しんでもらえるようにと、昨年から始まった通販限定の「おやつ屋さん」。六花亭のお菓子が20個以上入っていて、毎月中身は変わります。変わるのだけど、マルセイバターサンドなどの定番商品は必ず入ってきます。
発売開始当時はTwitterでも大騒ぎ。あっという間に完売する人気商品となりました。私は運よく第一弾を購入できました。送料・税込み3,000円。

23個ものお菓子は毎日少しずつ食べようと思っていたのに、あっという間に家族に食べられてしまいましたよ。
2021年4月 おやつ屋さん第十三弾

今回は1年ぶりの購入。暖かくなってきたのでクール便の料金200円がプラスされて、送料・税込み3,200円です。それでもこの値段でたっぷりおやつが届くのは嬉しい。
いくつかある発送日の中から、今回日持ちのしないお菓子が数点入っているといういことで、確実に家にいる週末を選んでオーダーしました。
届いたのがこちら!

マルセイバターサンド 3個
雪やこんこ 2個
マルセイキャラメル 4袋
花の大地ひろびろ 1個
畑の大地ひろびろ 1個
いちご畑 1個(80g)
万作 2個
チョコレート(抹茶ホワイト・ミルク各1枚)
極楽1袋(30g)
大平原2個
北加伊道2個
シーフォームケーキ(カスタード2個・キャラメル1個)
ステイホーム中のどんよりした空気を吹き飛ばしてくれますね。
では、実食!
マルセイバターサンド

今さら説明するまでもない六花亭の看板商品。六花亭の売り上げの4割はこのマルセイバターサンドだとか。
北海道産生乳100%のバターとホワイトチョコレート、そしてカリフォルニアレーズンの入ったバタークリームが、しっとりとしたビスケットにたっぷりはさまれています。バターの塩味とホワイトチョコとレーズンの甘さが絶妙!
こんなにおいしくて1個130円って嬉しすぎる。
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シーフォームケーキ

海(シー)の泡(フォーム)のように軽いシフォンケーキということで、この名前になったそうです。昨年好評だったので今年も再登場とのこと。2日間しか日持ちしません。
本当にふわふわで、口の中でそれこそ泡のように消えていきます。歯がない人でも食べられそうですよ!
なんと、こんなにおいしくて1個130円!次回頼むときは単品でいくつか追加注文しようかしらと思うくらい気に入りました。
大平原

こちらもファンの多いお菓子。バターたっぷりのマドレーヌで、素朴な味にほっと心が安らぎます。前回は一個しか入ってなくて、気づいたら主人に食べられていたので、今回は早めに食べました。
電子レンジで10秒ほど温めると、バターの香りが強くなり、出来たての味に近づきます。
ブラックコーヒー、もしくはホットミルクとの組み合わせが私は好きです。
1個125円
雪やこんこ

ホワイトチョコをサンドしたブラックココア入りのビスケット。ほろ苦さがホワイトチョコの甘さを控えめに感じさせてくれる大人の味。表面の模様は冬の夜空から降る雪を表しているんですって。結構ビスケットがかたくて、食べ応えあります。
8枚入りで830円なので1個100円というところかな。
花の大地ひろびろ・畑の大地ひろびろ

花の大地ひろびろは、ストロベリーチョコレートでコーティングした苺クランチチョコとパイ。
畑の大地ひろびろは、セミスィートチョコレートでコーティングしたブラックココア入りのビスケットとパイ。
どちらもサクサクとした食感で、程よい甘さ。各1個130円。
万作

レモンの皮と果汁入りのパウンドケーキ。こちらも昔懐かしい味。子どもの頃食べたレモンケーキの味ですよ。
万作とは福寿草のことで、春に「まず咲く」が訛って万作になったのだとか。春じゃなくても、一年中食べたい味。
10個入り1,450円なので1個145円ですね。
チョコレート

抹茶ホワイト・ミルク各1枚。1968年に日本で最初に発売されたホワイトチョコです。湿度が低く、水と空気がきれいな北海道・帯広は、チョコレートづくりに最高の環境なんですって。どちらも北海道の牛乳をたっぷり使っています。
1枚90円
極楽

ひとくちサイズの黒糖かりんとう。通常のかりんとうは表面がしっかり焼きあげてあって、ザックリとした食感だけど、こちらは軽い焼きあがりでサクサク。小さいのぽいぽい口に運んじゃいます。
1袋160円
北加伊道

これで「ほっかいどう」と読みます。まるでどこかのヤンキーかと思ってしまうネーミングですが、ぎっしり粒あんがつまったパイです。2018年に北海道命名百五十年を記念して発売されたお菓子。
ヤンキーみたいといいましたが、「北加伊道」とは政府から蝦夷地に変わる名称を依頼されて、当時北海道を調査していた松浦武四郎という人が、6つ提案した中のひとつだそうです。
オーブントースターで少し温めると、パイの部分がサクッとして、さらにおいしくなりますよ。
1個130円
マルセイキャラメル
大豆とマルセイビスケットとアーモンド入のキャラメル。キャラメルに大豆って驚きです。バターがしっかりと香ります。
1袋3粒入りで80円。
いちご畑

今回、おやつ屋さんに新登場の「いちご畑」は低糖度のいちごジャム。最初ゼリーと勘違いして、そのまま食べようとしたという…
通常は152g入りのビンでの販売で、80g入りのこちらはお試し版といった感じでしょうか。季節限定商品で、北海道ではかなりの人気のようですよ。我が家はジャムを1ビン買うと余ってしまうので、このサイズはいいな~。甘いもの食べたい気分って時に、重宝しそう。

いちごがゴロゴロ入っていて、とっても贅沢なジャムでした。トーストと一緒にいただきましたが、主人はヨーグルトにのせて食べていました。
80g入り240円
3,000円は高い?安い?

送料・税込みで3,000円。今回はクール便で3,200円でしたが、コスパ的にはどうなのでしょうか?計算してみました。
マルセイバターサンド(130円)x3個+雪やこんこ(100円)x2個+マルセイキャラメル(80円)x4袋+花の大地ひろびろ(130円)x1個+畑の大地ひろびろ(130円)x1個+いちご畑(240円)x1個+万作(145円)x2個+チョコレート(90円)x2枚+極楽(160円)x1袋+大平原(125円)x2個+北加伊道(130円)x2個+シーフォームケーキ(130円)x3個
合計で2,940円!
通常なら送料は60円、クール便で260円と考えると…お得ですよね~。
しかも毎日毎日違う味が楽しめる!これはリピーターが多いわけです。今年もステイホームとなったGWのおやつにおすすめです。
現在は父の日用のおやつ屋さんも注文受付中ですよ。
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