毎日のように、雑誌やテレビなどで「お取り寄せ」の特集が組まれていて、高級食材からB級グルメなどその内容も種類も本当に様々です。
普段ならなかなか簡単に予約が取れなく、遠くて行けないようなお店のものも、自宅に居ながら食べられるのも大きな魅力ですよね。
そんな日常に楽しみをもたらしてくれる「お取り寄せ」ですが、お取り寄せ初心者には種類が多すぎて、いったい何からお取り寄せ始めたらいいのか、迷うこともしばしば。
そこで同じくお取り寄せビギナーであるわたしが、実際にこの商品美味しそう!というものをお取り寄せし、ご紹介します。
今回は、佃善(つくぜん)さんの「じゃが豚」です。

普段、食に関しては、スーパーなどで有機野菜や調味料などにはこだわって買うタイプなのですが、「お取り寄せ」はしたことがほとんどない完全なるお取り寄せビギナーです。
ネットを見ても、美味しそうなものやオシャレなもの、また争奪戦なものなど、ほんとうに様々で、見ているうちにもはや何がいいのかわからず完全に迷子になってました。
どうしたものかとネットを途方にくれながら眺めていたのですが、そんな時にふと思い出したことが。
実はわたしの妹は美味しいもの大好き、お取り寄せ大好きで、なにやら美味しそうなものをよくインスタにアップしていたのです。
そこで速攻で妹に連絡をして、おすすめのお取り寄せあるか尋ねたところ、ポンポンおススメ品を教えてくれました。
さすがと感嘆しつつ、今回はそのうちの一つの北海道の株式会社佃善(つくぜん)さんの「じゃが豚」をピックアップすることに決定!
妹曰く、有名過ぎるから記事にならないのではとのことですが、本物のビギナーにはそれくらいの有名さがちょうどよさそうかなと。
ということで、今回は実際に取り寄せてみた佃善さんの「じゃが豚」について詳しくご紹介していきますね。
目次
佃善の「じゃが豚」とは?
今や様々なテレビ番組や雑誌でも連日取り上げられるほど有名な佃善(つくぜん)のじゃが豚。
もともとは昭和60年東京都で餃子の製造・販売の個人事業から始まり、平成11年よりじゃが豚の製造を始め、平成15年によりおいしい食材を求めて北海道へ移転しました。
じつはわたし自身、数年間北海道に住んでいたことがあるのですが、確かに北海道の食材は何を食べても本当に美味しく、そんな美味しいものの探究のために北海道へ移転するってすごいですよね。
そんな佃善がおいしい食材を使って研究してつくりあげたオリジナルの商品が、「じゃが豚」なのです。
じゃが豚は、元々は北海道物産展でしか販売していなかった幻の商品でしたが、ネットでの通信販売を始め、瞬く間に大人気商品に。
もともと餃子の製造・販売をされていたとのことなので、オリジナルのジャガイモのフィリングに具材を詰めるっていう発想が生まれたのかもしれませんね。
じゃが豚のこだわり
●じゃがいも
北海道産の甘くてホクホクとしたじゃがいもを使用。
じゃがいもは北海道が生産日本一なんですよね。そのためか、北海道のおみやげ商品には、じゃがいもを使用したものがとても多いです。スープカレーなどにもごろっと丸まる1個入っていることも。
この美味しい北海道産のジャガイモを使うことで、じゃが豚独特のもちもちした食感とスープなどに入れた時のプルンとした食感を生み出してくれます。
●豚肉
豚肉も北海道産。
遺伝子組み換えでない飼料で育てられた甘味・うまみを兼ね備えた豚肉。
わたし自身はお肉を購入するときは国産の肉を購入しており、ホルモン剤など気になる方なので、安全にもこだわっているのが嬉しいですね。
●こだわりの野菜
豚肉の他にどんな食材が入っているかというとキャベツ、玉葱、ニラ等。
また、これらはじゃが豚のほかに、じゃが豚チーズカレー、じゃが蟹、焼き小籠包、餃子など様々な種類があり、それらによっても入ってるものが違うのが楽しいです。
●こだわりの生地
もっちもち、つるつるのジャガイモを練り込んでいる生地。
創業者がもともとパン屋をされていただけあって、生地自体がボリューミー。邪道ですが、生地と中身を分けてなにかにつけて食べてもおいしいのかも。
佃善のこだわり商品
さて、佃善さんのこだわりの食材から生まれた商品には、どんなものがあるのでしょうか。
王道のじゃが豚
佃善の看板商品、超人気の王道の商品と言えばこれ。
北海道産の寒暖の激しいところで作られた甘くて美味しい野菜と、安全とおいしさにこだわった豚肉をぎゅっと、もちもちのフィリングで包んでいます。
蒸してもよし、焼いてよし、スープにしてもよしだなんて、なんて素晴らしいんでしょうか。
忙しい人には、常備してあるとお腹空いたときにすぐ食べれる、ちょっとしたおかずができて便利そうです。
税込み1058円(10個入り)
じゃが豚チーズカレー
じゃが豚の味わいに、なんと16種類のスパイスで仕上げたカレーと濃厚チーズがフィリングの中に入っています。
しかも付属にスープカレーもついていて、お家でスープカレーも味わえちゃう。北海道はスープカレー発祥の地でもあり、カレースパイスを使った商品ってたくさんあるんですよね。
しかもチーズが入っているというのが、味がマイルドになるので、わたし的にはポイントが高いです。
さらっとしたスープカレーの中に入った、このもちもちのじゃが豚チーズカレーは、おかずのなかでもいいアクセントになりそうです。
税込み1058円(10個入り)
じゃが蟹
構想から2年をかけて生まれた、佃善の初の海産物系のじゃが蟹。さすが北海道というか、紅ズワイガニとほっけのすり身が、もちもちのフィリングの中にぎっしり入ってます。
お吸い物とか、あっさりしたものにも風味が出て合いそうですし、蒸し器で蒸してちょっとしたおやつにも良さそうですね。
税込み1058円(8個入り)
小籠包(One For)
北海道産の豚肉、玉ねぎ、にらを使って、素材の味をたっぷり味わえるよう、岩塩で味付けした小籠包。加熱するとたっぷりのスープがあふれ出します。
本格的な小籠包ってあまりスーパーとかでも見かけないですよね。14分で出来ちゃうので、お家で手軽に楽しめる小籠包は、楽しみなおかずの一品になりそうです。
税込み1058円(8個入り)
餃子
もともとが餃子の製造をしていた佃善さん。おおぶりでもっちりとした食感の皮で、北海道産の新鮮な野菜と北海道産豚肉の厳選した部位2か所を使った具材を包み込み、ジューシーな味わいが出るようつくられています。
たっぷり北海道の食材が味わえて、焼き餃子にも、水餃子にもいけちゃうところがまたおかずの幅も広がっていいですね。
税込み1274円(20個入り)
うーん、どれも美味しそうだし、どれも食べたくて選ぶの迷ってしまいますね。
購入方法を比較
さて、佃善さんから商品を購入するとは決めたものの、どの商品をどこから購入するのが良さそうか、いろいろなサイトで比較することにしました。
佃善さんの商品は、全国各地で開催されている百貨店やデパートでの物産展、ネットでの通販やお取り寄せしかしていないので、どれを買うか迷ってしまいます。
1人暮らしのOLにぴったりそうな量、、、、しかもお取り寄せは送料がかかるので、できればお得に買いたい。そんな打算が働きます。
佃善HPでの購入方法
佃善さんのサイトを見ていると、どれも一箱からお取り寄せできるよう。しかし、一箱だと送料とほぼ同じ値段、、、。
さすがにせっかく購入するのであれば、なにか他の商品と一緒に購入した方がいいのかなと見ていたところ、なんと5月5日に情報番組のZIPに紹介されたということで、その記念の特別商品があるではないですか。
じゃが豚食べ比べ3点セット(じゃが豚、じゃが蟹、じゃが豚チーズカレー)が入った上に、先着500名様にジャンボ餃子12個(サンプル)プレゼントで2780円(税込み、送料別)
お得過ぎる。送料入れてもお得過ぎる。しかし、果たして1人暮らしにこんなにいるかな、、、と悩んで他のサイトも見ることにしました。
楽天・アマゾンで買う
楽天、アマゾンは一つひとつの商品が安くなるとかはないのですが、お店によってはいくつか一緒に買えば送料無料などが多い様子。
大家族で楽天やアマゾンを使っていてポイントをよく貯めている人などは、いいかもしれませんね。
佃善オンラインショップで買う
佃善 じゃが豚オンラインショップ (official.ec)
佃善さんがBASEで運営しているオンラインショップです。こちらではHPには載っていなかった新商品のチーズ餃子8個入りがありました。
他にも、期間限定商品でじゃが豚36個(3箱)プラス餃子20個セットで3000円などの商品もあり、こちらはその時々で内容が変わるようですが、だいぶお得ですね。(2021/6/18現在)
これらを見ていると、なにかポイントを貯める、大量に買うという場合でなければ、佃善さんのHPかオンラインショップで買うのがお得そうです。
お得な内容もその時々で変わるようなので、こまめにチェックしているといいですね。
そして今回、わたしは悩んだ結果、せっかくなので3種類の味が味わえる佃善さんのZIP放送記念商品にすることに決めました!

佃善ZIP放送記念商品を実際に買ってみた
さて、佃善さんのHPから購入を決めたのが金曜日の夜だったのですが、土日を挟み翌週の月曜の朝に申し込み受付メールが届き、水曜日には届きました!
土日を挟まなかったらだいたい3日後には届く感じでしょうか。
早速届いた箱を開封です。
じゃが豚、じゃが豚カレー、じゃが蟹、そしてオマケの餃子12個もけっこう大きくてめちゃお得な気分です。(ZIP放送記念の限定500個分のみです)1人暮らしの冷凍庫がいい感じに埋まりました。
じゃが豚を食べてみた

じゃが豚をスープで作る
さて、まずは王道のじゃが豚から実食。どうやって食べようかなと思ったのですが、まずは1番分かりやすい元々ついているスープをつくることにしました。
食材はネギとほうれん草(この後にんじんとかオレンジ色のものを入れれば良かったと後悔)
ぐつぐつ7,8分煮込んで完成。凍ったまま沸騰したスープのなかに入れるのですが、水分を吸って最初より大きくなりました。ほんとうにもっちもちのぷるぷる。
お味はというと、、、、。
なかに入っている野菜もしっかりと食感もあってお肉がジューシー。食べた瞬間感じたのが、ほんとに中身はしっかりめの餃子!っていう味でした。
ジャガイモ感はもちもちプルプル過ぎて、正直まったく感じませんでしたが。
そのままでも食べれるようにという事か、味は濃い目の塩味がします。スープも濃い目なので、500CCのお水を入れると書いてありましたが、じゃが豚に水分をとられるので、もっと多めにいれるとちょうど良さそうです。
なにより、本当にじゃがいもフィリングが、もっちもちのぷるぷるになるので、けっこうボリューミー。
わたしは最初6個入れてスープ作りましたが、1人分(成人女性)だと、4個くらいがちょうどいい感じです。6個だと、それだけでお腹いっぱいになるおかずになるかもしれません。
味が餃子的な味わいなので、とくにチゲ鍋とかだとトッポギ的な代わりになりそう。ほかにもいろんな鍋料理にもとっても合いそうなので、冬は常備しておくと便利かも。
じゃが豚を蒸して食べる
スープで食べたあとは、次の日にじゃが豚カレーとじゃが蟹と一緒に蒸して食べてみました。
家で眠っていた蒸し器を使うと、見た目も可愛く蒸しているだけですが、お料理した感を味わえて良いですね。
蒸してみると、これまた一段ともっちり感がすごくて、もうもはや餅。伸びるしくっつくし餅以外の何者でもない。
冷凍の時はコロンとして小さく見えるのですが、水分を含むと1.5倍くらいの大きさになります。
今回はじゃが豚のそのままの味を味わってみたかったので、あえて何もつけずに食べたのですが、スープに入れた時よりもそんなに塩気を感じませんでした。
何もつけなくてもちゃんと味はあるけれど、もっちりなフィリング部分には、酢醤油とかつけるとよりおいしいかも。マヨネーズとかをつけても案外合いそうです。
グラタンのなかに入れている料理レシピを見つけましたが、たしかに本当にもちもちしているので、とろっとしたホワイトソースにも合いそうだなと思いました。
和洋中、なんでも合わせていけるのがすごい。
じゃが豚カレーを実際に食べてみた
次はじゃが豚カレーを実食。じゃが豚の中身はまるく固まっていたのですが、じゃが豚カレーの中身の方は、ほろほろしている感じ。
カレー味なんですが、けっこうスパイスがしっかりしているタイプのカレー味。とはいえチーズも入っているので滑らかな味わいです。ちょっとした子どものおやつにもよさそう。
他の味のものと合わせてしまうと、せっかくのスパイスの味が分からなくなるので、そのまま食べるのがよいかもしれません。
スープカレーで食べる
ほんのりと和風だしが香って、さらにほどよくスパイスが効いているスープです。たまねぎやキャベツなどの野菜を入れて、小腹が空いたときに食べるとちょうどよい感じ。
スープで煮込めるほど、スープの量はないので、野菜とじゃが豚カレーを先に煮込んで柔らかくしてから、スープだけ作って合わせるといいです。
食べてみるとじゃが豚カレーをそのまま食べた時よりも、スープと一緒に食べるほうが不思議と中身の具材とチーズの味が引きたっています。
じゃが豚は生地がボリュームあるためか、単体で食べるよりはスープと一緒に食べる方が、味がより濃く感じられるみたいですね。
じゃが蟹を食べてみた
残りはじゃが蟹の実食です。ピンク色で見た目も可愛い。お箸でわると、柔らかいほっけのすり身から、ふわっといい香りがしてすごく食欲をそそります。
じゃが豚などのお肉類は、やっぱり弾力があるけれど、すり身はふんわりとしていて、もちもちしたフィリングともぴったりでおいしい!
わたし的には、なにげにじゃが豚シリーズの中で一番好きかも。酢醤油か醤油マヨネーズと一緒に食べたいですね。
じゃが蟹をサラダうどんに合わせる
じゃが蟹もスープで食べようかと思ったのですが、この味はそば、うどん系に合わせたい!と思い、スーパーで買ってきた、サラダうどんと合わせて食べてみました。
マヨネーズにも合いそうだからマヨネーズも上に乗せちゃいます。
食べてみたら、やっぱりおいしい!白身の魚のすりおろしだから、お肉ほどは主張がないのに、もちもち感とふわふわ食感とほどよい塩味で、すごくよいアクセントになるんです。
多分、うどん、そば、冷やし中華、そうめんなど、夏のどの麺類にも合いそうだし、冬のあったかい麺にももちろん合うだろうし、トッピング的にもいろいろ使えそう。
彩りもピンクだから、煮物にも合いそうだし味も邪魔しないので、冷凍庫に常備しておくと、いろいろ使えるアイテムになりそうですよ。
まとめ
お取り寄せって、実際にやってみるとワクワクしてきますね。
今回のじゃが豚は、いろいろな食べ方もできるし、ボリュームあるおかずの一品になったり、小腹が空いたときにおやつ的に食べることができたり、お弁当のおかずにもできるし、とってもいいなと思いました。
家族の人数やどの種類を食べたいかによって、どのサイトから購入するかを考えるのも楽しいかもしれません。それぞれにお得な情報がありそうなので、ぜひ購入するときはいろいろチェックしてみてくださいね。
※記載内容は現在のサービスと異なる場合があります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。