羽田市場漁師さん応援プロジェクトを利用して自宅で海鮮三昧してみた

羽田市場

食べることが大好き!おいしいものを求めて日本全国47都道府県を食べ歩き、食べログの地図を塗りつぶしました。コロナ禍で旅行も外食もままならない日々が続いていますが、おうちで旅気分が味わえるおいしいものを紹介していきます。

今回は「羽田市場 漁師さん応援プロジェクト」。我が家では定期的に注文している海鮮専門のお取り寄せグルメです。

羽田市場 漁師さん応援プロジェクト とは?

羽田市場

日本全国から新鮮な魚介が届く「羽田市場」

豊洲市場に足立市場、東京にはいくつか市場がありますが、「羽田市場」はベンチャー企業の名前です。

日本全国の漁港で水揚げされた魚は通常中間業者が間に入り、3日~4日かけて消費者のもとに届いています。2015年、「羽田市場」は羽田空港内に自社市場を作り、朝水揚げされた魚介を飛行機で空輸。最短で6時間で消費者に届くようにしたのです。もう、流通の革命ですよね。

最近は飛行機だけじゃなく新幹線や高速バスなども利用して、飛行場から遠い漁港の魚も届くようになり、食べられるおいしい魚の種類も増えました。

「羽田市場」の魚は都内近郊の飲食店に卸されています。私がはじめて「羽田市場」の名前を聞いたのは2015年の8月。近所に新しくできたお鮨屋さんでした。海鮮丼に入っていたイカのおいしさに驚愕!

弾力があるのにかたいわけじゃなく、歯でサクッとかみ切れ、しかも淡白なイカの旨味が凝縮されているです。あまりに「おいしい!おいしい!」と感動していたら大将が「羽田に市場ができて、朝九州から空輸されてきたばかりのイカなんですよ」と教えてもらったのです。

いや~凄い時代になったなと思ったものです。

その後、横浜、恵比寿、魚がおいしいと評判のお店に行くと、「羽田市場直通」という看板を見るようになりました。

漁師さん応援プロジェクトとは?

「羽田市場」は飲食店専門の市場でしたが、コロナ禍における飲食店の休業や時短営業の営業で商品のキャンセルが相次ぎ、漁師・水産加工業者・卸業者・魚屋が存続の危機となりました。

そこで「羽田市場」が一般の人向けにネット販売をはじめたのが「漁師応援プロジェクト」。

飲食店用の高品質の海鮮が自宅でリーズナブルにいただけるというのですから、これを利用しない手はありません。私もお友達が利用したのをFacebookで見て、早速注文してみました。

羽田市場 漁師さん応援プロジェクトの利用方法

羽田市場https://hanedaichiba.buyshop.jp/

「羽田市場漁師さん応援プロジェクト」は公式ホームページから注文します。開設当初は鮮魚だけでしたが、最近はすぐに調理ができるキットも販売されています。クロネコヤマトのクール便で届くので、送料は全国一律1,500円です。私はいつも1万円以上で送料無料のサービスを利用しています。

運営しているのはネットショップのBASE。TVでCMも流れている会社なので、安心して利用できますよね。

注文するといつぐらいに届くかという連絡があり、発送すると「発送しました」と連絡があります。出かける用事があってもクロネコヤマトなので日時の変更ができるのも便利です。

羽田市場 漁師さん応援プロジェクト オススメ商品

我が家では息子たちが帰ってくるタイミングで「羽田市場 漁師さん応援プロジェクト」を利用します。とにかく安すぎて、1万円分買うのが大変なんです。写真はお盆休みの食卓。

冷凍 お刺身ウニ

羽田市場
ウニは1折(100g)で税込み999円。

【お徳用うに新入荷!】冷凍 お刺身うに 100g業務用 999円(税込)

ひとり1折という贅沢!1回では食べきれないので、蓋に油性マジックで名前を書き、翌日の朝食・昼食でいただきました。チリ産のウニですが時々国産の塩水ウニも出ます。

こちらは即時完売となる人気商品。メルマガを登録しておくとお知らせが来るので、メルマガ登録は必須です。

冷凍いくら醤油漬け

羽田市場
イクラは250gで税込み2,980円。

冷凍 いくら醤油漬け 250g【漁師のレシピ再現!無添加・国産・新物・初入荷!】

250gもあると家族4人でもご飯が見えないくらい乗せて食べることができます。

羽田市場

イクラはこちらもお買い得!

【訳あり・お値段以上の価値】(0186)冷凍 紅鮭イクラ 180g 999円税込【卒業・卒園にも!】

この時は他に、白エビ、まぐろすき身、ホタテ、イカの沖漬けを注文して海鮮三昧の夕食を楽しみました。白エビとホタテも我が家のリピート商品です。

富山湾産白えび刺身

白エビは高いと感じるかもしれませんが、それ錯覚です!富山湾の宝石といわれている白えびが200gで3,400円って激安です!回転すしでも、ちょこっと白エビが乗った軍艦巻きが2貫で600円くらいしちゃいますよ!

こちらもご飯が見えないくらいのっけていただきます。

富山湾産白えび刺身(冷凍) ミシュラン星付店御用達 最高級手剥き品 業務用200g 3,400円税込

天然きびなご漁師漬け

こちらもオススメ!1パック360円。ホカホカご飯の上に乗せてきびなご丼にすると激うま!この値段でこんなにおいしくていいの?と感動ものです。

冷凍 漁師手作り 天然きびなご漁師漬け 5パック 1,800円税込

羽田市場 漁師さん応援プロジェクト 最新注文品

羽田市場

夫婦ふたりだと、なかなか注文できないのですが、最近は海鮮以外の商品も扱っていたので、久しぶりに注文してみました。箱が届いたらなにかを察した猫がやってきて、箱の上に居座ってしまいました。

今回オーダーしたのはこちら。

羽田市場

合計10,300円です。

毎回購入するお気に入り商品はこちら。
羽田市場

ホタテ好きには無視できないホタテフレーク1㎏。フレークだからって侮ってはいけません。味はホタテです!当たり前だけど。
羽田市場

小分けにして冷凍します。羽田市場

お刺身で食べた後は、カルパッチョにしたり、バター炒めにしたり、グラタンにしたりと、いろいろアレンジして楽しみます。

赤エビも毎回購入します。だって20尾入って380円ですよ!
羽田市場
これも解凍するだけで食べられちゃうんです。

羽田市場

甘エビクリームチーズは50%オフというので思わず購入!
羽田市場
甘エビが本当にゴロゴロ入っていました。味はちょっと薄めかな。サラダにのせたり、ベーグルに挟んでサンドイッチにしたりしましたが、トーストにのせて焼いたのが一番おいしかったです。パスタにしてもあいそう。

羽田市場宮崎県宮崎市田野町のやきいも専用土壌で育てられた残留農薬なしの安全なやきいも。糖度はなんと50%。
「自然解凍だけで蜜がしたたり落ちてくるやきいも」
そんな説明を読んだら買っちゃいますよね。

事実、自然解凍だけであま~いやきいもを食べることができました。電子レンジであたためたやきいもにバターをのせるという禁断の食べ方もしちゃいます。カロリー?気にしてはいけません。

これは買ってよかった。「大量!」と思ったけど、ぺろりと食べちゃいそうで怖いです。

今回はなんとプレゼントで、まぐろハンバーグも入っていました。

羽田市場プレゼントのまぐろハンバーグ

試作品のようですが、5種類のソースのまぐろハンバーグです。

羽田市場左:ガーリックバター 右:オレンジソース

温めるだけで食べられるので、さくっと夕ご飯が食べたい時に助かります。味は魚です。想像以上に魚です。いさぎよいほど魚です。でも、それがいい!

お肉よりヘルシーでさっぱりと食べられます。

取り扱っている商品も少しずつ変わってきている気がします。

「羽田市場」はお店で食べるよりお得?!

東京駅直結の羽田市場食堂のランチ

家族が多い場合、羽田市場のお取り寄せは絶対お得!

「羽田市場」は最近都内で飲食店も運営しています。グランスタ東京には直営の居酒屋と回転すしのお店があります。東京駅直結の「羽田市場食堂」は、ランチタイム大行列の人気店。テレビでも何度か紹介されています。

どちらも個人的に利用したことがありますが、正直「高いな」と感じてしまいました。お取り寄せで何度か利用しているので、これは〇〇円の商品、こちらはxx円で買えるなって、瞬時に頭に浮かんじゃうんですよ。あと、ずっと店頭に置きっぱなしだからか、若干鮮度が落ちてる。

羽田市場食堂羽田市場食堂1000円盛りを海鮮丼に!ボリュームはすごい

お取り寄せの方が解凍してすぐ食べるので鮮度が保たれ、おいしくいただけました。ただ、お取り寄せすると量が膨大。冷凍で届くといっても1ヶ月以内に消費しなきゃいけないので、家族が少ないと、ちょっときついかも。

4人以上の家族、もしくはゴールデンウィークや夏休み、年末年始、お雛様や子どもの日などイベントで人が集まるとき、ギャル曽根的胃袋を持っている人なら、海鮮三昧できてお得です。

食卓に獲れたての海の幸

日本全国いろんな漁港や市場にも出かけていますが、新鮮ということを過信しすぎて保存状態がイマイチで残念な海鮮に出会うこともあるんです。

下処理や管理がしっかりしていると、水揚げされたときと同レベルのおいしい海鮮がおうちにいただけます。おいしいお魚でおうちで港町への旅気分を楽しんでくださいね。

※記載内容は現在のサービスと異なる場合があります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

ABOUT ME
さとちん
さとちん
ご当地グルメを愛するトラベルライター。 47都道府県を制覇して、食べログの日本地図を塗りつぶしました。 秋田出身横浜在住で、夫・猫2匹と暮らしています。 息子2人は都内でそれぞれひとり暮らし中。 旅先で食べたおいしかったものをお取り寄せして紹介していきます。